ZIPPOがアイコスの波に呑み込まれたの？と心配したが私が無知なだけでした。
喫煙者の方なら一度は使ったことがあるだろうアメリカの古き良きアイテムZIPPOのライター。開けた時の「キンッ」という鋭い金属音、火を付けた時の「シュボッ」音、そしてなによりあのオイルの匂い。カッコいいですよねー。
私も大好きなんですが、最近タバコの火をつけるのにZIPPOライターを使ってる人って減ってきてるって思いませんか？
もちろん昨今の嫌煙ブーム？で喫煙者自体が減ってきているという事もありますが、IQOSやgloといった火を使わない加熱式タバコの波に呑み込まれてしまったのかと心配になりZIPPOライターの事を少しだけ調べみると…
私が無知なだけでした！
確かにこのご時世タバコを吸う人が減り需要がなくなってきてるのかな？と感違いしがちなのだが、もともとZIPPO社のオイルライターというのが高い耐久性、耐風性が備わっており、第二次世界大戦時にアメリカ軍が「どこでも、どんな状況でも点火できる器具」として注目、軍への納入を依頼したと言うアイテム。
そんな逸品がタバコの火をつける為だけの道具であるはずもなく、逆にタバコの火をつけるには贅沢すぎるアイテムじゃないんでしょうか？
タバコ以外では何に？
以前友人の昇進祝いのプレゼントで何がいい？って聞いたらタバコを吸わないのに「ZIPPOライター」との事。なんでもアウトドアが大好きでキャンプなどで大活躍するらしいのです。
なるほど、ZIPPOライターの特性上アウトドアにはもってこいのアイテム。実際にキャンプ仲間は喫煙者、非喫煙者問わず高確率で所持しているとの事。
実際にZIPPO社が手掛けるアイテムとしてバーベキューコンロをはじめ、ナイフなどアウトドアグッズも多数展開している。
なかでもオイル充填式カイロ「ハンディウォーマー」は、使い捨てカイロの約13倍の熱量を誇り、最大で24時間持続可能という優れもの。
原理はオイルの気化を利用しプラチナの触媒作用で酸化発熱する……
よく分からん理由ですがモノ凄くあったかくなるらしいです。
ライターの永久保障を謳う程の商品技術を誇るZIPPO社。その高い技術力でアウトドアブランドとしても定着して欲しいですね。
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