矛盾だらけのゴルフ場。お金持ちよりも貧乏人の方が高いプレー代を払うという謎。
まだまだ高いプレー代
お金持ちの道楽、スポーツというイメージが根強いゴルフ。
昔から比べるとプレー代も随分安くなったと年配の方に聞くものの、まだまだ私の様な貧乏サラリーマンには 付き合いでのゴルフ代が重くのしかかって家計を圧迫している。
単純に辞めればいい！という問題ではなく、実際にゴルフをやっているから人脈の構築など円滑に進む部分もある訳で…
サラリーマンならやっていた方が得をする場面が多々あるのも事実だが、お金がかかるのも事実。
もっと安くなれば…
厳密に言うと土曜、日曜が安くなればという事なんですが、ゴルフをやらない方はご存知ないと思いますがゴルフのプレー代は平日はもの凄く安いんです。
土曜、日曜だと15,000円の所が平日だと5,000円！みたいな不思議な価格設定になっているのです。
土曜、日曜は黙っていても客が入るので平日にも客を呼ぶ為の戦略、というゴルフ場側の言い分も分かるのだが、ここでチョット考えてみて欲しい。
平日の客層とは？
そもそも平日の朝っぱらからゴルフ出来る人といったら、一般的には金と時間を持て余している年配の方や会社員なら重役クラスの一部の人間だけだろう。
そんなセレブ階級の人達って「おっ！平日が安いから行こうか？」ってなるでしょうか？
むしろ価格は高くてもゆっくりラウンドできる方を選ぶんじゃないでしょうか？
こんな、検討違いの値引きによる売り上げ減を、土曜、日曜しか行けない一般サラリーマンから巻き揚げなくても…
逆に平日を値上げした分、土日割引きとした方がゴルフ界の将来に繋がる様な気がするんですけどね〜。
今後のサラリーマンゴルファー
ただでさえ競技人口が減少しているゴルフ業界
実際に私の会社でも20〜30代前半の若い奴らはゴルフは勿論の事、飲み会もイヤ、車もお金がかかるから要らない！という貯金が趣味です！みたいなヤツばかり。
そんな奴らが、高い金を払い「ゴルフを始めてみようかな〜」なんて思うはずもなく、このままでは業界自体が衰退していくのは火を見るよりも明らか。
そうならない為にも、入口の敷居を低くして誰もが手軽に始められる環境にしてほしい。
高齢化の進む日本のゴルフ産業。
ゴルフ場の経営者の皆様
近い将来、平日満員、土日ガラガラのゴルフ場にならない為の料金改革お願いします。
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